⏳ スクリーンタイム

小さな子どものスクリーンタイム:どれくらいが十分か

何分かは、いちばん簡単な問いです。役に立つ問いは二つ。画面はいま何をしているのか、そしてその時間に何が入れなくなったのか。

「スクリーンタイムはどこまでなら大丈夫か」は、保護者が集まればたいてい出てくる問いです。目安の数字はあります。すぐ下に書きました。ただ、もっと役に立つ問いが二つあります。画面はいま何をしているのか、そしてその時間に何が入れなくなったのか。一日一時間という同じ数字でも、二人の子どもがまったく違う一時間を過ごしていることがあります。

年齢別の目安

これは一週間の平均で、毎日守り抜くべき残高ではありません。雨の日曜に少し多くなっても、公園で過ごしてゼロの日があれば釣り合います。詳しくは年齢別のスクリーンタイムの目安の記事にまとめています。

押しのけられたものが、分数より重い

まず睡眠です。寝る前の一時間の画面は、光と興奮の二重で代償を払います。次に、その同じ時間に入っていたはずのもの。外遊び、会話、絵本、そして退屈から生まれる思いつき。搭乗口で静かにパズルをする40分は、夜7時の自動再生の40分と同じではありません。カウンターの数字は同じでも。

形式そのものが一つの要素

短い動画は、数秒ごとに新しいご褒美を渡します。そのテンポに慣れた子どもには、他のものが物足りなく感じられます。絵本も、お絵かきも、会話も。一方、終わりのある活動は逆に働きます。パズル、一枚の絵、一つのステージ、一つのお話には終わりが組み込まれていて、子どもは「やり切った」という経験を持ち帰ります。選べるときは、いつでも終わりのあるほうを選んでください。詳しくは短い動画と小さな子どもの集中の記事に書いています。

保護者へのヒント:画面が終わることを告げるのではなく、次にすることを告げてください。「あと2枚できたら、サラダを切ろうね」。子どもは終わりには抵抗しますが、次への移り変わりにはついてきます。

この時間を値打ちのあるものにする4つのこと

1. 終わりがあるもの

パズル、一場面、一つのお話。終わりがあると、やめることが罰ではなく自然な流れになります。

2. 広告がないこと

広告は同時に二つのものです。中断であり、広告だと気づけない相手への売り込みでもあります。ダウンロード前の確かめ方は広告なしの子ども向けゲームのガイドにあります。

3. できるときはいっしょに

名前を言う、たずねる、つなげる。「このねこ、おばあちゃんのねこと同じ色だね」。そばにいる大人が、スクリーンタイムを会話に変えます。

4. できればオフラインで

オフラインとは、自動再生がなく、新しい広告が来ず、思いがけない内容も出てこず、「もう一本だけ」が起きないということ。終わりは、あなたが置いたところにあります。

言い争いにならない終わり方

前もって知らせます。しかも子どもの目に見える単位で。「あと2枚」は「あと5分」よりよく効きます。4歳の子に分は見えません。ステージの途中ではなく、何かが仕上がったところで終わりにしてください。そして決まりは毎日同じに。変わらない決まりは、毎晩交渉の対象になりません。ほかの工夫はスクリーンタイムを穏やかに終えるの記事に。

移動、待合室、そして正直な例外

3時間の遅延は、ふつうの火曜日ではありません。そういう場面のために、オフラインで動いて広告の出ない静かなアプリを2つか3つ入れた小さなフォルダを用意しておくと助かります。この時間は一週間の平均から差し引かなくてかまいません。そこでは、ほかに起きていたはずのことを押しのけていないからです。

よくある質問

3歳の子のスクリーンタイムはどれくらいが適切ですか?

よく使われる目安は、質のよい内容を一日1時間ほど、できれば大人がそばにいる状態です。その時間が睡眠や外遊び、会話を削っているなら、もっと短くしてください。また一日ごとではなく一週間で考えてください。ある午後の長さより、平均のほうが大事です。

知育のスクリーンタイムもスクリーンタイムに数えますか?

はい、一日の合計に入ります。ただしすべてのスクリーンタイムが同じではありません。終わりがあって、広告がなく、大人がそばにいる時間は、終わりのない動画の流れよりずっと多くを残します。数には入れて、その中で良いほうを選んでください。

かんしゃくを起こさずにスクリーンタイムを終える方法はありますか?

分ではなく目に見える単位で前もって知らせ、仕上がったところで終わりにし、「おしまい」ではなく次にすることを伝えてください。そして決まりは毎日同じに。変わらないものは交渉になりません。

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